読んでみたい本

熊本県から小宮楠緒さんが佐世保に来られて講演をしてくださいました
竹とんぼという子どもの本屋さんを長年されている方です
広田のたねまきこびとさんが主催されての開催でした

読み語りの時の合間や終わりに何か言った方がいいのか?の質問に「おばさんの余計な話は不要」とズバッズバッと回答
選書の内容が良ければの前提でしたが、子どもは余韻に浸りたいものだというのがその理由でした

時間が余れば詩を読むとよいとのことで2冊ご紹介いただきました

「孔雀のパイ」
作ウォルター・デ・ラ・メヤ
訳間崎ルリ子

「ガラガラヘビの味」
アーサー・ビナード


アーサー・ビナードさんは最近とっても気になっている方でした
気になる書店赤羽の青猫書房さんでも講演をされていましたし…とにかく要チェックです




翻訳本の選び方のコツを伺いました
訳がしっかりしているか
子どもにも大人にも媚びていないか
子どもの力を見くびってはいないか
大人の独りよがりはなってはいないか

実際に小宮さんに読んでもらい、読み比べをしながら学びました
読んでもらうと面白さが伝わってきます
A・Aミルンのくまのプーさん
結末がわかっていても吹き出してしまいました
娘が1年生の時にはまりこんでいつも小脇に抱えて、聞いてくれそうな誰かを見つけては読んで聞かせていました笑
その情景も重なり面白いのと懐かしいのとで
涙が出るくらいに笑ってしまいました

あと、小宮楠緒さんの息子さんが訳をされた児童書が気になりました
「ロベルトの手紙」
作マリー・ホール・エッツ
訳小宮 由

「ピックルヴィックルおばさんの農場」
作ベティ・マクドナルド
挿し絵モーリス・センダック
訳小宮 由



子ども達の世界がグッと広がるような本
いくら良い本でも、それを大人が選ばなければ売れずに無くなってしまう

良書が絶版になりませんように…願いながらも
私にできることは子どもの本の専門家にいいと教えていただいた本を買うことくらいでしょうか

関わる子ども達にその本の面白さを伝えるためにできることが何かないだろうか
読んで聞かせる、そっと手元においてあげる…もできるかなぁ


子どもに本が必要か?の問いに
読まなくても生きては行けるが
本の世界でしか体験できないことがあり、読んだら力になるような本があるのだと強い口調で言われていました

もともとなかった自信がさらに揺らぎますが…しっかり心に留めて、11月末の読み語りの選書をしたいと思います




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追記 2017.11.28

数冊購入して、見えるところに置いていたら
「ピックルヴィックルおばさんの農場」が気に入ったらしく
普段、あまり本に手が伸びない息子も
寝る前によく読んでいるようです(^^)